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真東砂波 著 「FAKE」

ストーリー
NY市警27分署捜査一課に配属されたリョウは、ディーとコンビを組むことになった。初めの内は破天荒なディーに翻弄されていたリョウだったが、次第に気持ちごとディーのペースに巻き込まれてしまい…!? 大人気アクションコメディ!

まーくん 「今月のオレのオススメはこれ! 真東砂波先生の『FAKE』。 NY警察モノでね。 スリルあり、アクションありだから、読みごたえもバツグン!」

ゆうちゃん 「刑事モノ? その・・・そういう本じゃあないのか?」

まーくん 「あ、もっちろん、ボーイズラブだよ。だから、LOVEのほうも盛りだくさん!」

ゆうちゃん 「や、やっぱり・・・」(と、途端に抵抗を示す)

まーくん 「読む前からそんな顔しないでよ。単にHな話じゃあなくて、最高の相棒だった2人が、 いろんな事件を経て、だんだん、心が近づいていく過程がすっごくいいんだよ。 友情が、恋に変わる瞬間っていうのかなあ」

ゆうちゃん 「な、なるほど・・・」

まーくん 「それにね、最初のうちはそんなに過激なシーンはないんだよ。 ディー(攻)は、ほんとにリョウ(受)のこと好きなんだけど、ずっとキスだけで我慢するんだ」

ゆうちゃん 「・・・・・・」(かなり興味をひかれている様子)

まーくん 「それってさ、本当に大切に想ってるから、だよね。それがわかったから、 リョウも真剣にディーのこと考えたんだ。リョウは別にゲイじゃあなかったから、 最初っから拒絶することだってできたのにさ」

ゆうちゃん 「そ、そうか・・・」(少し安堵したように頬を弛めて、コミックスに視線を落とす)

まーくん 「そういうとこ、リョウってすこし、会長に似てるかな」

ゆうちゃん 「に、似てるって・・・ぼ、僕は別に、ゲ、ゲイでは・・・っ」

まーくん 「違うって。ゲイがどうとかっていうんじゃあなくって、なんていうのかなあ。 それまで全く自分とは異質だった人とか、考え方とか・・・すぐに否定するんじゃあなくって、 ちゃんと向き合おうとするっていうか・・・」

ゆうちゃん 「それと、僕とどう繋がるんだ?」

まーくん 「だってさ。会長は、教頭からオレがボーイズラブ読むの注意しろって言われただけなのに、 頭っから禁止するんじゃなくて、ちゃんとこうやってオレの話を聞いてくれてるでしょ?」

ゆうちゃん 「知らなかったから・・・」

まーくん 「え?」

ゆうちゃん 「僕は、こういう本のことは、全く知らなかった。知らないものについて、良し悪しの判断はできない。君が言ったんじゃあないか」

まーくん 「じゃあ、オレが言ったこと、ちゃんと考えてくれたんだ・・・」

ゆうちゃん 「ちゃんと知りもしないで、一概に禁止するのは良くないという、君の考え方は正しいと思った。だから」

まーくん 「だから?」

ゆうちゃん 「(頬を朱に染めて)だ、だから・・・とりあえず、この本は、読んでみる」

まーくん 「ほんと?! やったっっ」

ゆうちゃん 「何も、そこまで喜ばなくても・・・」

まーくん 「だって、嬉しいんだもん。・・・オレ、会長のそういうとこ、好きだな」

ゆうちゃん 「そ、それは・・・どういう」

まーくん 「だいじょぶ。ボーイズラブの意味じゃない、『好き』だから」

ゆうちゃん 「そ、そうか」

まーくん 「(少し不服そうに)そんな、あからさまにほっとした顔しなくても・・・」

ゆうちゃん 「え?」

まーくん 「なんでもないっ! とにかく、読んでみてよ。きっと会長もおもしろいと思うよ」

ゆうちゃん 「わかった。じゃあ」

まーくん 「うん、またね。感想、聞かせてね。楽しみにしてるから!」

ゆうちゃん 「わかった。じゃあ」

(答えの代わりに片手を上げるゆうちゃんの背中を、まーくんはいつまでも嬉しそうに見つめているのでありました)

・・・・・というわけで、ゆうちゃんは真東砂波先生の「FAKE」を読んでみることになりました。 ゆうちゃんもTRYするこのコミックス、ぜひあなたも読んでみてください♪

To be continued!
次回もお楽しみに!

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