まーくんとゆうちゃんによる
「初めての方でも大丈夫」スモールステップで
Fall in Boys Love
●これまでのあらすじ●
生徒会長・瑞木悠(ゆうちゃん)は教頭に「健全な高校生活に相応しくない本を校内で読んでいる生徒を注意するように」と言われて問題の1年生・浅羽雅俊(まあくん)に会う。が、逆に彼から、「ボーイズラブを知らないのにダメだと決めつけることはおかしいと反論され、納得してしまう。その後、どういうわけかボーイズラブについて学ぶことになり、『FAKE』に始まり既に数冊のBL本を読破。徐々にはまりつつある。
ステップ5
「BLの学園モノを読もう」の巻
まーくん 「さて、今日の特集はBLのジャンルについてです」
ゆうちゃん 「・・・? BL、っていうのがジャンルじゃあないのか?」
まーくん 「ん〜、そうじゃなくてね。少年マンガや少女マンガにもスポーツものとかSFとか歴史ものとか、分類があるでしょ? そーいうの」
ゆうちゃん 「なるほど。つまり少年マンガや少女マンガを勘定科目とするなら、BLは勘定科目の一つであって、その中でさらに補助科目に分類される、というわけだな」
まーくん 「??? 言ってるコトがわかりませ〜ん。会長、もっとヤサシク・・・・・・」
ゆうちゃん 「選択の授業で商業簿記概論でも聞いておけ。・・・で?」
まーくん 「あ、ええとね。BLの中にも色々あって、リーマンモノ、とか医者モノ、とか呼ばれてるんだけど・・・大きくわけると社会人モノと学園モノの二つに大別できるわけ」
ゆうちゃん 「なるほど」
まーくん 「で、今回取り上げるのが学園モノ。学園モノの9割は高校生モノなんだよ。オレたちと一緒」
ゆうちゃん 「・・・何が言いたい?」
まーくん 「やだなあ、深いイミはないって。ただねえ、えーと・・・何ていうのかななあ。学園モノのいいところは、みんなにとって身近だってことかなあ、と思って」
ゆうちゃん 「というと?」
まーくん 「んーとね、うまく言えないんだけど・・・社会人モノだと、医者モノだとか弁護士モノだとか・・・って分類されてくると思うんだけど、それって、そういう世界のことを知らない人もいるじゃない? それが、自分のあまり知らない世界の男の、人間関係とか生活とか、恋愛とか・・・そういうものを覗けるのが魅力でしょ? 」
ゆうちゃん 「ああ」
まーくん 「だったら、学園モノの良さはそれと反対のところにあると思うんだ。だって、ほとんどの人が中学、高校って学園生活を過ごしてきてるか、今、その真っ最中か・・・なわけじゃない? だから、みんなが楽しみやすいと思うんだよね」
ゆうちゃん 「それは、そうだな」
まーくん 「でしょ。今、中高生だったら自分の学園生活をちょっと違う風に楽しめるかもしれないし、大人だって、昔を懐かしむ気持ちで読めるでしょ」
ゆうちゃん 「誰もが持っている、共通の景色や共通の思い出の中に、花を添える・・・ってことか」
まーくん 「そーそー、それ! うまい表現だなあ。やっぱり最後はロマンチストの会長に・・・・・・」
ゆうちゃん 「最近、締めを僕に頼りすぎだ。自分でやれ」
まーくん 「そんなあ。えーと、じゃあオレが・・・・・・えー、学園モノの中にも色々あります。先生と生徒の、ちょっとアブナイ関係とか。職員室を舞台に、教師同士っていうのもあるし・・・すっごいカッコイイ生徒会役員の事件解決モノとか、楽しい学園祭とか・・・カッコよくて綺麗な少年たちの、そんな素適な学園生活を覗いてみてください!」
ゆうちゃん 「うまくまとめるじゃあないか」

To be continued!
